遺言と遺言執行者

相続@NAVI

相続@NAVI トップ > 遺言の執行

遺言の執行と遺言執行者

遺言の執行とは、遺言が効力を生じた後に、遺言の内容を実現するべく必要な処理をすることをいいます。
遺言者は遺言で、1人または数人の遺言執行者を指定し、またはその指定を第三者に委託することができます。これらの指定により遺言執行者に就任した遺言執行者を指定遺言執行者といいます。指定遺言執行者が存在しないとき、または一度就任した遺言執行者が死亡その他の事由で存在しなくなったときは、家庭裁判所が利害関係人の請求によってこれを選任することができます。家庭裁判所の選任によって遺言執行者に就任した遺言執行者を選定遺言執行者といいます。

遺言執行者は、相続開始後、遺言者にかわって遺言内容の実現を行います。遺言執行者は、相続財産の目録を調製して相続人に交付します。相続人の請求があるときは、その立会いのもとに財産目録を調製し、もしくは公証人にこれを調整させなければなりません。公証人に財産目録を調製させる場合には、相続人の立会いが必要です。

財産目録調製の方式についてはとくに規定はありませんが、資産及び負債をともに掲げ、調製の日付を記載して、遺言執行者が署名するのが通常です。

遺言執行者は、相続財産の管理その他遺言の執行に必要な一切の行為をする権利義務を有します。